アーガイルストライプ_Blue

昨日に続き、アーガイルストライプのBlueについて解説。

紺色に爽やかな水色と白。私は寒い時期にあえて着る寒色が好きです。


3色展開の「紫」「青」「黒」の中で一番カジュアルに着れる色。

アーガイルストライプ_Purpleについてはこちらから↓

(http://www.micoparade.com/posts/3135345)

カンのいい方は既にお気づきかもしれませんが、この着物は前身頃と後身頃で柄を肩あたりで切り替えています。

理由は3つ。

・前からの印象と後ろ姿の印象が、少し違うと素敵だなと思ったこと

・普通の片身代わりや小紋とは違う、新しい試みをしたかったこと

・ストライプと無地の面積を調節して、細くスタイルよく見えるように


玄人さんから見ると肩で繋ぐように見えるこの柄配置は若干NGかもですが、ハッキリいって『その方がオシャレ』『ファッションは自由』だから。

少し前の柄が肩からチラ見えするのも好奇心を煽ってくれる。


着物の図案を8年学んできた私が、伝統のセオリーを分かった上でギリギリを侵すことは、意味があるのではと思いました。


『洋服感覚で若い人にも日本のアイデンティティを身にまとって欲しい』

それが目的だから。

しかしながら、『伝統を守ること』も大切。この半幅帯は正絹の西陣織。

地色は「濃紺」の糸をイチから染めていただき、銀糸と金糸で夜の雲の上を図案に起こしました。

(可愛いリボン半襟についてはまた後日。)


実は好きな柄をチョイス出来るリバーシブルなので、撮影用は東京の街並みの柄を選びました(見えてないけれど)。

東京の街並みの裏は、ネオンで見えないけれど素敵な夜空が広がっている。

着る物にイマジネーションや想いを込められるのは、着物のひとつの醍醐味です。


草履は白とゴールド。後ろに金のリボン金具がついています。

足袋は昨日と同じ星と無地の切り替えの黒足袋。嗚呼可愛い。


半襟・帯揚げ・足袋・草履、どれもNet Shopにてご用意いたします。

次回は、鉄板の使いやすさ『アーガイルストライプ_Black』を「普段どのように着れば良いか」等合わせてお届けします。


■ 着付け・スタイリング : Daliきもの

■ ヘアメイク : Dali hair design

■ 着物&帯&半襟 : MICO PARADE